不動産売買の基礎知識

不動産売買の基礎知識

 不動産売買の際、知っておきたいことなどをまとめています。
 不動産売買の経験がない方、スマイスターなどの不動産売却一括査定サイトへの申し込みを考えている方など、これから不動産売買を考えている人におすすめです。

検討している不動産の周辺環境は

 周辺環境のチェックは、大抵の人はすると思いますが、周辺環境のチェックは、時間をずらして、できれば歩いてチェックする事が望ましいです。
 いろいろとチェックするべき事はありますが、昼と夜、平日と休日くらいは周辺をチェックしておきたいところです。
 地方都市に引っ越したりする場合、スーパーマーケットの閉店時間が早かったりするので、この辺も要注意です。
 車を持っている人は道路の便利さなどもチェックしておきたいところです。
 沿岸地域など、季節的に道路が混む場所などもあるので、地図のチェックや周辺の人に聞いてみるのもよいでしょう。
 一般的には徒歩時間は1分間に80メートルの換算ですが、国道を横切る場合などは信号待ちが長かったり、雨の日に歩道橋を渡るのは結構大変だったりしますので、この辺もチェックしておいた方が良いでしょう。
 また、土日は休業していた工場から平日に結構な騒音があったりする事もあるので、この辺も要注意。
 子供がいる場合は、通う学校までの通学路の安全性も要チェックです。
 やはり、物件は周りの環境に影響されますので、時間をずらして足を運んで確認したいところです。

 

坂道と住環境

 坂道がある町ってお洒落だったりしますし、東京都内にも坂道がたくさんあります。
 では、坂道はどんな住環境と生活をもたらすのでしょうか。
 家がひな壇になっている場合は、周囲に坂道は多いでしょうけれど、この場合、ひな壇のメリットにばかり目が行くことが多いかもしれません。
 ひな壇のメリットとしては普通の住宅よりも風通しが良いことなどがあげられます。
 日当たりはもちろん、風通しが良いのは夏場などにはありがたいことになると思います。
 南向きのひな壇で風通しが良ければ快適さが増すことも予想できます。
 逆に北向きのひな壇の場合は、少々寒くなるかも・・。
 ひな壇の場合は家が坂の途中に立っていたりするので、車庫入れなどで苦労することになるかもしれません。
 特に坂道を下る自転車などは思いのほかスピードが出たりするので要注意です。
 また、ライフワークの変化を考えると、数十年後、自分が年を取った時に坂道は辛くないかも検討しておいたほうが良いと思います。
 駅まで緩やかな坂道で、若いうちは気にならなくても年をとったらすごく辛くなるかもしれません。
 先ばかり読むのも大変ではありますが、高い買い物で、おいそれとは買い替えることができない不動産ですから、十分に検討しておきたいところです。

 

 

間取りと使いやすさ


 物件を買う時に、間取りが気になりますね。
 家は、土地の形もそれぞれ違いますし、同じ間取りでも部屋の広さなどの取り方がそれぞれ違いますので、使い勝手がかなり違うかもしれません。
 やはり、自分にとって使い勝手が良い家を選びたいところです。
 また、収納スペースの違いによっても実際に住んだ時に使い勝手がかなり違ってきます。
 最近は中古住宅でも作り付けの家具がある家もありますが、この場合は模様替えなどは厳しいかもしれないなど、いろいろと自分のライフスタイルを考えたうえで間取りを比べてみましょう。
 現地見学をする事で、こうした状況を実際に見ることはできますが、ついつい内装のきれいさとかなどに目が行ってしまい、間取りとその空間が自分のライフすらいるとどうあっているのかは見落としがちになるかもしれません。

 

 こうした状況にならないためにも、実際に現地を見学する前にしっかりとどこを見るのかを考えて、冷静にチェックするようにしましょう。
 例えば部屋数を優先すると、他が犠牲になっている間取りとかもあります。
 中古の注文住宅を買うときは、個性的な間取りかどうかもチェックしましょう。
 注文住宅ですから、施主が結構凝った間取りにしている場合もありますが、これがあなたに使いやすい間取りかどうかは別問題です。

 

 キッチンや風呂、各部屋に行く時などに、廊下の幅や日常生活で大事な動線などもチェックしましょう。
 実際に想定して歩いてみると、動きやすさなども分かります。
 また、生ごみを持って歩く事を想定したりして、自分が生活している事を前提に家を見てみましょう。
 同じ畳数でも一畳の広さが違ったりする事があるので、こちらも要チェックです。

 

不動産業者にも得意分野が

 

 不動産業者にも、それぞれ得意分野があります。
 当たり前といえば当たり前ですが、やはり、自分の不動産売買を任せる事を考えると、得意分野を知っておくことも大事かもしれません。
 これは、弁護士さんを依頼する事を考えても同じだと思います。
 離婚問題に超詳しく、交渉ごとに長けている弁護士さんに、交通事故の事案を持って行きたい人はあまり居ないと思います。
 やはり、交通事故に詳しく、交通事故関係の経験豊富で交通事故関係に長けている先生にお願いしようと思いますよね。

 

 さて、不動産業者に話を戻しますが、不動産業者の業務範囲は結構広く、賃貸物件の管理を主な仕事としてやって居る所もあれば、住宅物件以外の土地や収益物件を主に扱っているところがあったりします。
 なかには、倉庫物件の扱いが得意だったりする不動産業者もあるのです。
 今回は、マンションを例に話しますが、マンションを売却する場合、当然マンション売却に長けた不動産業者を選ぶべきといえるでしょう。
 なかには、新築マンションを買った不動産業者さんにお任せしようかと思っている人もいるかもしれませんが、当該不動産業者が不動産の売却が得意かどうかはしっかり確かめましょう。
 また、お友達に不動産業者が居る場合でも、そのお友達が中古マンションの売買に長けているかを確かめた方が良いと思います。
 宅建免許は専門範囲が広いにもかかわらず広いので、そのまま仕事を受ける事は可能ですが、それで良い結果が出るかというと、やはり専門の業者にお願いした方がその確率は高くなると思います。

 

 では、どうやって専門性(得意分野)を見分けたらよいのでしょう。
 例えば、店頭に掲示してある広告を見てみると、色々な広告がありますが、一番目立つ所においてあるのがその不動産業者の得意分野かもしれませんね。
 一番目立つ所に掲示してある広告が収益物件だったら・・?
 なんとなく、住居用の中古マンションの売買のカテゴリから外れる気がしませんか?

 

 では、HPはどうでしょう?
 今時、HPはどこの不動産業者でも普通に持ってますが、このHPを見ると、その不動産業者の売りの物件が出ていたりしますので、これをチェックしましょう。
 HPをチェックしてみると、その不動産業者の得意分野をある程度推測できると思います。
 もしも、職場や自宅の近所の不動産業者であれば実際に店舗を見てみると、賃貸物件が並んでいるのか建売物件が並んでいるのか等々その業者の得意分野が分かるかもしれません。
 自分の得意でない分野を並べているとはあまり考えられませんよね。

 

仲介手数料は値切りますか?

 不動産仲介手数料は、マンションを売却した場合など、一番大きい諸費用となる事が多いですが、元々の取引額が高いマンションや戸建て住宅などの不動産を売却した値段と比べると、絶対額としては高いものの、相対的にはそれほど高くないという見方もあると思います。

 

 仲介手数料は下げる事が出来るかというと、これは出来るという事に理屈上ではなります。

 

 問題は、果たして手数料を値下げしてもらう事はお得なのでしょうかという事なのですが、実際はどうなのでしょう。
 支払う金額的には確かにお得なのですが、問題は売却活動を不動産業者さんに気持ちよくやって貰えるかという事。
 金額がかなり大きいので、色々な考え方はあると思いますが、慎重に考えておきたいところです。
 お仕事をしている人なら分かると思いますが、やはり担当営業マンに気持ちよく仕事をしてもらった方が良い結果が出る可能性が高いのではないかと個人的には思います。。
 サービスの対価としてキチンとお金を払ってくれるお客さんの場合はやる気になってくれる可能性が高いのではないでしょうか。
 仮に仲介手数料を20万円とか30万円とか引いてもらったとしても、頑張って販促活動をして貰って、貴方の不動産をより高く売ってもらった方がトータルとしては手元に残るお金が多いかもしれません。
 不動産の場合は、価格が大きいので、買い手が付くか、また買い手が値切ってくるか等々で数十万円の差はあっという間に出てしまいます。
 また、不動産取引の経験があまり無い人が殆どでしょうから、色々な相談に乗ってもらう事も有るかもしれません。
 こう考えると、目先の問題だけでななく、色々な方面から考えた方が良いと言えるでしょう。 

 

 

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